ヒロホの自由ブログ

一日一日を大切に、ブログもゆっくり書いていきます。

お墓について

お墓を作るべきか否か

f:id:yh3gatari:20181104154023j:plain
父親が「本家」「分家」のどちらかというと、「分家」だったので、子どもに家を継がせるという話はありませんでした。

そもそも、子どもは女の子ばかりで、家にお仏壇はありましたが、自分の代で終わりと考えていたようです。婿をとらせる、なども分家だからそこまでしなくても、という考え方でした。

おかげで、何の憂いもなく嫁に行くことができました。

お仏壇を片付ける

父が亡くなった後、残されたお仏壇をどうしたらよいか、お寺に納骨する際にお世話になった住職に伺うと、御霊抜きの法要をすればよいとのことでした。

仏壇それ自体は単なる入れ物ですが、そこにご先祖様の位牌を祀って長年お経をあげ、手を合わせてきたのですから、家具を捨てるようにはいきません。

日時を決めてお坊さまに来てもらい、御霊抜きのお経をあげていただきました。

もちろん、お布施を渡します。金額は、お車代とお経代ですが、わたしがお願いしたお坊さまは若い方で、金額もはっきりおっしゃったので悩むことはありませんでした。

そうして、晴れて「ただの箱」となったお仏壇は不要物回収業者に引き取ってもらいました。

お墓を片付ける

お墓の場合もだいたい同じです。霊園の中のお墓だったので、霊園の管理事務所に相談して、お坊さまを紹介していただきました。

お布施の額も教えてもらいました。

普通の法要みたいに故人と関わりの深かった親戚をよんでお墓の前に集まり、お坊さまに御霊抜きのお経をあげていただきました。
f:id:yh3gatari:20181104154912j:plain

正式には、そのあとお食事ということになるのでしょうが、我が家の場合、皆さん忙しいのですぐ解散しました。

お墓の解体

面倒だったのは、お墓を解体して区画を更地に戻すための手続きでした。

関係者全員の同意が必要で、そのための手間も費用もかかります。我が家の場合、私ともう一人の同意だけで済みましたが、戸籍書類の取得のために本籍地の役所まで行かねばなりませんでした。

幸いと言いますか、このお墓は、母の希望で子どもが母とお金を出しあって生前に建てたものなので、母亡き後の更地化には子ども同士の合意だけで進めることができました。

先祖代々のお墓の場合だともっと大変だと思います。

お寺に納骨

お墓から取り出した骨壺は、後日、お寺に納めました。

母のお墓は、山を切り開いた霊園の中でも高台にあったので、たどり着くまではたいへんですが、お墓のある場所からの眺めはとても素晴らしいものでした。この景色を亡き母と共有したくて訪れていた時期もあったので、もうこの景色が見られないのだと思うと残念ではありました。

しかし、実際には亡くなってお墓に入っている人には景色は関係ありません。頻繁に参ってもらえる場所の方が良いのではないかと思います。

納骨したお寺は観光地にあるので、将来私がお参りに行けなくなっても寂しくはないでしょう。永代供養してもらえるので、無縁仏になる心配もありません。

永代供養が増えてきた

最近は、多くの霊園や墓地が永代供養をうたっています。それも支払いは最初の一回だけでよいというのです。私のように墓を片付けてしまう人が増えたからでしょう。利用者本位の仕組みになっていくのはありがたいことです。

管理料が最初の一回だけというのは本当に助かりますよ。母の墓があった霊園は、毎年かならず銀行から振り込まなくてはなりませんでした。自動引き落としは不可でした。

霊園にすれば、お墓の関係者の所在を年一回振り込みさせることで確認していたのでしょう。

管理料の振り込み忌避が発端

母の墓の管理料は、最初、私ではなくもう一人の方が毎年振り込んでいました。お金は何年分かをあらかじめ分担して口座に入れておき、霊園から振込用紙がもう一人の自宅に届くので銀行でお金を引き出して払うわけです。

しかし、あるとき急に「いちいち銀行に行くのは面倒!これからはあなたがやって!」と言い出して、通帳や印鑑など一式を渡されてしまいました。振込用紙の送り先も私の住所に変更してありました。

こうして、しばらくは私が振り込んでいました。しかし、やはり面倒でした。

それに、もし私が病気かなにかで振り込みできなくなったら子どもたちに迷惑がかかってしまいます。今のうちに何とかしなければ、ということで、前述の墓じまいに至りました。

ざっくりした書き方で分かりにくい部分があると思います。細かいところはまた別の日に少しずつ書いていこうと思います。