ヒロホの自由ブログ

一日一日を大切に、ブログもゆっくり書いていきます。

高齢者がリンゴを生で食べるのは固くて無理というときは。

こんにちは、ヒロホです。 

 

高齢者の食事作りをしたことがある方は、やわらかい食事をつくることで悩んでいませんか。

若い人には何でもない固さの果物や野菜が、入れ歯をはめている高齢者には固すぎる、ということはよくあります。

 

しかし、ペースト状の介護食に切り替えるほど噛めないわけでないなら、普通の食材を柔らかく調理することで解決できます。

 

そうすれば、若い頃と同じものを食べる楽しみを奪わなくて済みます。

 

やわらかく、飲み込みやすい 高齢者の食事メニュー122

やわらかく、飲み込みやすい 高齢者の食事メニュー122

 

 

<目次>

主に生活援助担当の訪問介護ヘルパーでした

私は一昨年の12月まで約7年間、訪問介護ヘルパーとして働いていました。

 

仕事内容の多くは「生活援助」で、調理や掃除が主でした。

※「身体介助」というのもあり、オムツ交換や排泄介助、着替えや食事の介助などが主な仕事です。

 

事業所によって違うかもしれませんが、私が登録していた事業所では、訪問介護ヘルパーの調理というのは、たいてい1時間~1時間半で料理と片付けを完了しなくてはなりません。

 

料理は、訪問してから食材を調べてメニューを決めます。朝昼夕の3食を一人分あるいは二人分作り、料理を盛り付けた後、ラップして冷蔵庫に片付け、使った調理器具を洗って拭き、元の場所に片付けるところまでして完了です。

 

さらに、利用者さんと軽く会話しながら様子を観察し、いつもと様子が違っていたら事務所に連絡したり、日誌に記入したりして、家族にも連絡しなければなりません。業務日誌への記入も大事な仕事です。そういった細かい雑事も合わせての1時間なのです。

 

場合によっては、簡単でいいから掃除(トイレや床ふきなど)もしてね、と言われます。

 

実際にはとても1時間では終わりません。

 

終わりませんが、大きく時間オーバーすると利用者に費用負担がかかります。

 

だからサービス残業になることが多いですが、それではこちらもしんどいので、とにかく調理を工夫しよう、となります。

 

短調理には電子レンジが活躍!

私が調理の時に電子レンジを使い倒すようになったのはそのためです。

  

シャープ オーブンレンジ 15L ホワイト系 RES-A50-AW

シャープ オーブンレンジ 15L ホワイト系 RES-A50-AW

 

 

煮物も、普通に鍋で煮ていてはとうてい完成しません。

 

しかし、あらかじめ電子レンジで中まで柔らかくしておけば、味付け汁に漬けてちょっと加熱するだけで、できあがります。

 

 

もっと手早くするには、具材+調味料+水を耐熱容器に入れて電子レンジで加熱するのです。肉じゃがなどもこれですぐにできます。

 

 

電子レンジで煮物をつくっている間に、ガス台で炒め物をしたり、味噌汁を作ることができます。

 

とにかく、使えるものをフル稼働しないと間に合わないのです。幸い、どこの高齢者宅にも比較的新しい電子レンジがあり、とても助かりました。

 

「リンゴが固い」と感じる高齢者に

私が2年くらい調理を担当した利用者さんの中で、「リンゴが固くて食べられない」と言う方がおられました。

 

その方とは、1時間半のサービスの内、最初の30分は一緒に調理するという内容でした。一緒にといっても、ゆで卵の殻をむいてもらうとか、サラダ用のキュウリを薄切りにしてもらう、レタスをちぎってもらうという程度です。

 

残りの1時間の間、私の調理をずっと座って見ておられるので、お菓子や果物を食べていただくことにしていました。その時にリンゴを出したら、「固くて食べられへんわ」とおっしゃったのです。

 

このことを、先日「リンゴのお菓子」の記事 ↓↓↓ を書いたときに、ふと思い出しました。 それまで、自分が訪問介護ヘルパーだったことをすっかり忘れていたことに気づいてびっくりしました(笑)。

 
www.hiroho.net

 

 この利用者さんは少し認知症がありましたが、体は丈夫だったので、リンゴをぜひ食べてほしいと思いました。そこで、リンゴを薄く切って砂糖を少しかけ、電子レンジで加熱したものをお出ししてみました。

 

すると、「美味しい!これなら食べられるわ。」と喜んで完食されました。

私もうれしかったことを覚えています。

 

「切って、砂糖をかけて、電子レンジで加熱」だけでできるので、とっても簡単です。こんな簡単なことで他人に喜んでもらえたことが驚きであり、嬉しい経験でした。

 

<作り方>

材料: リンゴ 1/2個、砂糖 大さじ1

  1. リンゴを半分に切り、皮をむく。
  2. 5mmくらいの厚さに切る
  3. 耐熱容器にならべて、砂糖を大さじ1かける。
  4. 電子レンジ600Wで3分加熱する。
  5. お皿に移してできあがり。

 

(自宅で再現してみました。)

 

砂糖を制限されている場合は砂糖なしでも、リンゴの甘みだけで充分美味しいので、これはお薦めです。

※リンゴの種類によって味が甘さに違いが出ます。

 

 まとめ

電子レンジで食材を柔らかくする方法や、時短調理するアイデアは、いろんな方が本やネットで提案しています。

高齢者の食事作りで苦労している方は、ぜひ参考にしてみてください。

料理時間を短くしたい方もぜひ!

 

最後までお読みくださりありがとうございました!